1. 快適なツーリングをしよう!旅に向いているバイクとは?

快適なツーリングをしよう!旅に向いているバイクとは?

バイクでのツーリングは目的&用途が重要

ツーリングあるいはキャンプも楽しみたいとなると、ある程度の排気量や本体重量あるいは大きさも検討していかなければなりません。
どの程度の移動がしたいのかも重要ポイントです。

大型のものはそれなりの経費がかかりますが、お金以上の体験はできます。
もちろん50ccの原付バイクがだめということではなく、自分が目指す旅スタイルがポイントです。
実際原付バイクで太平洋側から日本海側までの、日本分断旅を決行した人の話もよく聞きます。

高速道路を使いながら日本全国をめぐりたい

自転車で日本一周ツアーを実現した青少年の武勇団を、たまに耳にする事がありますが、バイクならタイプによっては高速道路も利用できますし、自転車とはまた違ったツアーの醍醐味を体験したい人におすすすめです。

最もおすすめなのはツアラー系ですが、ツアラー系をさらにパワーアップしたようなスーパースポーツ系や、アドベンチャータイプもおすすめできます。
ツアラー系は歴史が古く1990年代には、すでに欧米などで一般に販売されているツアー向けバイクの定番です。

長時間運転でも疲れにくい前傾姿勢でのライディングを主流としており、強風にも耐えられるようにウインドウシールドを整備、さらに大排気量エンジン搭載と長距離運転に最適な造りをしています。
大量の荷物も積載できる収納力および安定感もありますので、高速道路をフル活用しながらの日本一周ツアーにはもってこいです。

一方スーパースポーツ系はやはり大型種になりますが、ツアラー系の安定感と最高速度とを兼ね備えていますので、走りにこだわりたい人の間では特に人気があります。
大型種には一般的な疲れにくさもありますから、長距離ツアーをしたいなら選択肢の1つに加えてください。

アドベンチャー系はオフロードとオンロード両方とも柔軟に対応できるという点で、ぜひ選択肢に入れておいてほしいタイプになります。
大型車の多くは小柄な日本人の間で足つきが悪いなどのデメリットがとりざたされがちですが、250ccレベルも開発され人気が高まっているのも確かです。
積載量という点からみると、ツアラー系以外の車種は若干難点があるのは否めませんから、工夫と対策が重要ポイントになります。

キャンプが楽しみたい

宿泊を伴う長距離ツアーとなると、積載量で若干の苦手感があるアドベンチャー系すが、キャンプを楽しみたいという人には、おすすめです。
最低限の積載力が整備されている車種が多いのですが、一式丸ごとレンタルできるキャンプ場であれば特に問題はありません。

アドベンチャー系の強みはオフ、オンいずれにも柔軟に対応できる点と、排気量も大型種から125および250ccまで多種多様開発されている点です。
タイプによってはオンロードより、オフロードよりと分かれますので、状況に合わせた車種選択が可能になります。

短距離ツアーを楽しみたい

街のりを楽しみたいという人には、小回りがきいて手軽に乗り回せる軽量および小型の車種がおすすめです。
排気量も125ccからありますから小柄な人でもストレスなく走行できます。

日本では最もポピュラーなネイキッドや街のりに最適なストリートファイターが最適です。
排気量は400ccという大型車から125ccまで様々あります。