1. 意外と多い?!ツーリング時のガス欠対処法

意外と多い?!ツーリング時のガス欠対処法

ガス欠とは

いわゆるガソリン切れの事を意味しているのですが、ツーリングでガス欠を起こして、一番近い給与所までバイクを押して歩いたという経験を、ライダーの多くが経験しています。
都会でしたらいたるところにガソリンスタンドがあり、近頃は無人のセルフも増えています。

地方によっては給油所の数が極端に少ないか、もしくは早々と店じまいしてしまうというところも多く、早め早めに給与しておかないと、とんでもない経験をする事になります。
特に同じ日本ながらも数十キロの舗装道路が、普通に伸びている北海道は、まさにツーリングのためにあると言っても過言ではないほどの、ライダー泣かせの環境です。

が、ガソリンスタンドはほんとに少ないです。
まさか厳寒期の北海道をツーリングするような、命知らずなライダーはいないはずですが、場合によっては命に関わります。
ガス欠をなるべく起こさないように、万全の準備をしてツーリングをするのが常識です。

それでもうっかりガス欠をしてしまう事は、誰でもあります。
万が一の場合に備えての対策を備えておくのが賢明です。

ロードサービスに連絡

一番頼りになるのはロードサービスになります。
JAFのように全国組織のものや任意保険の特約あるいは、販売店特約サービスなど種類は様々です。
どれも有料にはなりますが腹に背は変えられません。
たまたま通り掛かった車に助けてもらうという方法もありますが、北海道などのエリアによっては、数時間まったく人も車も走らないといった地域もありますので、まずは最も有効手段から選択するのが賢明です。

スマートフォンでガソリンスタンドに連絡

持つべきものはアイフォンというわけではありませんが、地方にツーリングする時はスマートフォンが、頼りになるケースが多々あります。
ガソリンスタンドを探したい時は、地図アプリで最寄りのガソリンスタンドを検索して、給油してもらうか、もし押して歩ける距離なら目的のガソリンスタンドまで押して歩くというものです。
ただし早いところは午後3時に閉店してしまう事もあります。
したがって閉店前なら利用できる方法です。

ガソリン携行缶を利用

ガス欠した時の携帯用ガソリン缶が、万が一の時に利用できます。
1Lも入っていないものが多いため、給与所がまだ先にあるという時に一時しのぎで使える方法です。
田舎町をツーリングする時に役に立ちます。

給油所まで押して歩く

ガソリン携行缶がつきた、給油所が遠い、車も人もめったに通らないといった最悪の環境下では、近くの民家もしくは給油所まで押して歩くというのが、究極の方法です。
ガス欠が日がくれる頃に起きた場合は、まっくらな夜道をとぼとぼと歩く事になります。

押して歩いているうちに運が良ければ車か人と出会えるかもしれませんから、期待して歩くという原始的方法です。
ガス欠にならないためには、燃料メーターが一目盛り減ったら給油するというように、こまめに給油しておくのが賢明です。