1. 寒い日でも安心グリップヒーター

寒い日でも安心グリップヒーター

グリップヒーターとは

冬場にバイクを運転していると、最も寒さの影響を受けやすいのが両手です。
バイク用のグローブをしていても、寒風や雨の影響をモロに受けやすい両手は、特別な配慮をして保護をしてあげる必要があります。
バイク走行中でも寒い思いをしなくて済むグリップヒーターは、手がかじかんで快適に走行できないという人にピッタリです。

グリップヒーターというのは、ハンドルの部分を温めてくれるパーツのことで、BMWなどの一部のバイクを除いて後付装備が一般的です。
グリップヒーターには「巻き付けタイプ」と「グリップ交換タイプ」の2種類がありますので、どちらが自分のバイクに最適かを考えて選ぶと良いでしょう。
巻き付けタイプはバイクのハンドルグリップの上に巻きつけて装着するだけですから、バイクのメンテナンスが好きな人なら自分で取り付けてしまうこともできます。

ただし、このタイプのグリップヒーターは温度度定を細かく調整できないものも多いので、メリット・デメリットをよく見極めた上で使い方を考慮する必要があります。
もう一方のグリップ交換タイプというのは、正規で装着されているグリップを一度剥がして左のヒーターグリップに貼り付けるという作業が要求されますので、自分で取り付けをするよりもバイクショップでプロに交換を依頼するのが一般的です。

グリップヒーターを選ぶ場合、サイズの適合性を確認することを忘れてはいけません。
内蔵ヒーターのあるグリップに交換することによって、グリップ部分がいくらか太くなりますので、取り付けた後の使用感も考慮しながら選ぶことが大切になってきます。
さらにグリップヒーターというのは熱源を必要とするパーツですので、バイクのバッテリーとの相性も考えなければなりません。
バッテリーに過負荷がかかることも考えて、最適なグリップヒーターを選ぶようにしたいものです。

グリップヒーターの中にはかなり熱くなるものもありますので、温度調節が細やかにできるタイプの製品を選ぶのがオススメポイントです。
グローブをしたままでもスイッチのオン・オフが簡単にでき、しかもバイクに負担をかけないメーカーの正規品が一番です。

おすすめのグリップヒーター

数多く市販されているグリップヒーターの中でも、特に人気が高いのはデイトナの「HOT GRIP ヘビーデューティー ビルトイン4Sn 10154」です。
スイッチ部分が埋め込まれているので非常にスリムで、わずか4分で暖かくなる速暖クイックヒート機能が搭載されています。
もう一つの人気アイテム、キジマの「グリップヒーター GH07304-8197」はLEDインジケーターが内蔵されており、スムーズに操作をすることができます。