1. タンクに傷をつけないためのカラビナキーホルダー

タンクに傷をつけないためのカラビナキーホルダー

キーホルダーを着けないのが一番!…だけど

日常生活を送っていると、いろいろな鍵を携帯する必要も出てきます。
自宅の鍵はもちろんのこと、バイクの鍵、車の鍵など複数の鍵を携帯するために、キーホルダーを使っている人も多いのではないでしょうか。
複数の鍵を1か所にまとめて携帯できるキーホルダーはとても便利なのですが、いつのまにかたくさんの鍵でジャラジャラな状態になってしまうことも。

そんな状態でバイクにキーホルダーをつけていると、傷をつけてしまう恐れが出てきます。
バイクを運転中は結構揺れますし、風の影響を受けてかなり激しく動くものです。
これは自動車との大きな違いでもあるわけですが、問題なのはこうした環境でキーホルダーが傷ついてしまうだけでなく、バイクも接触によって傷ついてしまう問題が出てくることです。
とくにキーシリンダー周辺やタンクを傷つけてしまうことが多いので注、意が必要です。

ですから、キーホルダーをつけないのが一番なのですが、そうなるとバイクの鍵だけ別に携帯しなければならないなど面倒も出てきますし、バイクの鍵「だけ」どこかに紛失してしまうリスクも大きくなります。
そうなると、いかにバイクを傷つけることなく鍵をまとめて携帯できるキーホルダーを選ぶかがバイク乗りにとって重要なテーマとなってきます。
選択肢として革製のキーホルダーを使うといった選択肢もありますが、もうひとつおすすめなのが、カラビナをキーホルダーにする方法です。

カラビナをキーホルダーとして使うメリットとは?

カラビナの特徴は、ズボンに引っ掛けるなどさまざまな形で携帯できる利便性の高さです。
このカラビナにキーリングを通してキーホルダーとして使うことで、便利な携帯アイテムにすることも可能なのです。
しかも、カラビナならかなりたくさんの鍵を一緒に携帯することも可能です。

鍵にキーリングをつけたうえでカラビナに通して携帯する、そしてバイクに乗る時にはカラビナからバイクのキーを取り出して使うという方法です。
カラビナならではのキーリングの取り出しやすさも、バイク乗りに適している理由として挙げられるでしょう。

カラビナといってもいろいろな種類があり、ファッションアイテムやキーホルダーとして売られているものもありますし、登山用をはじめとしたアウトドアでの使用を前提とした丈夫な作りをしているものもあります。
アウトドア用のものはそれなりのお値段もしますが、重量感や高級感もあって、ファッションアイテムとはまた違ったバイク乗りにあったかっこよさもあります。
ですから、街乗りメインやツーリング仕様など、日頃のバイクの運転状況を踏まえた上で耐久性や利便性、見栄えなどの面で、自分に合ったカラビナを選んでキーホルダー代わりに使ってみてはいかがでしょうか。
バイクを長く良い状態で維持する対策の一環としても、非常に優れた選択肢となるはずです。