1. もしもの事故のためにドライブレコーダー

もしもの事故のためにドライブレコーダー

事故の際に備えておきたいドライブレコーダー

煽り運転が横行している今、ドライブレコーダーや車以外、バイクにも必須といわれています。
ドライブレコーダーは煽り運転など交通事故を起こす可能性のある危険行為や、交通事故が起きた際に状況を記録し、証拠を残すことができる機器です。
どんなに気を付けていても、交通事故は絶対に起こさないといえないことですし、相手側の不注意や違反によって被害者となることもあります。

バイクの場合、車とは違い体を守ってくれるのはヘルメットのみです。
車ではそれほど大きくならない事故であっても、バイクの場合大事故となる可能性もあるので、ドライブレコーダーは大きな役割を果たします。

ドライブレコーダーは防水・防塵タイプを利用する

車はドライブレコーダーが雨に濡れるということもありませんが、バイクは雨が降ってくれば露出しているものは濡れてしまいます。
ドライブレコーダーも外部に取り付けることになるので、防水機能があるタイプが必須です。

またバイクで走っていれば埃も浴びますので、防塵性のある物が望ましいといえるでしょう。
防水、防塵機能に関してはドライブレコーダーにかかれているIPコードによってわかります。
IPと書かれれている横の数字が防水に対するレベル、次の数字が防塵に対するレベルの数値です。
IPの横にXが入っている場合は、性能テストを行っていない商品で、レベルの数値が書かれていてもあくまでもレベルの数値で、性能テストを行っていない商品となります。

給電タイプの方が安心

バイクに利用できるドライブレコーダーは、バッテリーで利用するものとバイクの電力を利用できる物があります。
ツーリングなどある程度の距離を走る場合は、給電タイプの方が安心です。

バイクのバッテリーとドライブレコーダーを繫ぎ、エンジンの稼働から発生する電力をドライブレコーダーの電源として利用できます。
小型のバッテリータイプは便利ですが、長く利用していればバッテリー切れを起こす可能性があるので、充電できるところがない場合など、給電タイプの方がいいでしょう。

バイクのドライブレコーダーにほしい機能

バイクのドライブレコーダーもループ機能があるものとないものがあります。
ループ機能というのは、録画容量がいっぱいになった時、古いデータに上書き録画できるタイプです。

ループ機能がないタイプだと、データ残量を常に気にしていないと途中で録画できなくなります。
ループ機能があればデータ残量がなくて肝心なところが録画されない、ということも防ぐことができるのです。

今のドライブレコーダーはスマホと連携できるものが多くなっているので、こうしたスマホ連携タイプもおすすめできます。
無線LANを利用し、ドライブレコーダーの映像をスマホで確認できるので、保険会社に事故データを送る際にも便利なのです。
スマホが利用できるタイプは、スマホ画面を見ながらカメラの画角調整ができるのも利点です。