バイクの必需品！バイク用グローブの種類と選び方

バイクを運転する時にはバイク用グローブが必須です。
転倒した時に衝撃から指を守るという防護効果、さらに体感温度を下げないため指先をしっかり保温してくれるなど、グローブはライダーにとって欠かせないものです。

雨が降っている時にはハンドルが滑って誤操作してしまう事もありますし、クラッチが滑らないようにグローブを付ける事が必要です。
オフロード用、レース用、ツーリング用と、様々な用途で利用できるものがあり、様々なメーカーから販売されています。

ただ自分の身を守るという意味も持っているグローブなので、目的に合わせて購入することはもちろん、条件を兼ね備えている物を選択するという事も求められます。

緩衝性が高く衝撃吸収してくれるもの、転倒した時にも擦り切れにくい素材、着用した時にハンドルやクラッチレバーの操作が損なわれない、さらに自分の手によくあったもの、こうした条件に合うものを選択すべきです。

冬は寒さで手がかじかんでバイクの操作をうまくできないという事もあるので、街乗りする程度でもグローブが欠かせません。
レザーのグローブは基本のグローブといわれていますが、寒冷地で走るという場合には、指先を暖めてくれる電熱グローブが最適です。

バッテリーは3時間から4時間程度なので、ロングツーリングの際にはシガーソケットから電源をとれるグローブを用意しておくと安心です。
中に着用する薄手のインナーグローブとセットになっているものもあるようです。

夏になると素手でバイクに乗っている人もいますが、転倒の時のリスクを考えると、夏場でもグローブを着用しておく方が安心です。
夏用のグローブはショートタイプでグリップ部分にすべりとめがほどこされているもの、手の甲部分にプロテクターがついているものなどがあります。

涼しく利用できるようにメッシュ素材となっているものが多いので、夏用のグローブも怪我のリスクを軽減するため、是非、利用してほしいです。

雨にも風にも寒さにも強い、しかも安いとしてライダーたちが愛用しているグローブがネオプレーンという商品です。
ウェットスーツにも利用されているもので、水との相性がいい、また伸縮性にも優れているのでバイク操作を邪魔しません。

冬場は暖かく、雨でもしっかり防御してくれるので安心して利用できますが、通気性が悪いという特徴もあるので、夏には不向きです。
耐摩耗性に優れていないので、買い替えが必要な商品として利用しましょう。

蒸れにくさを求めるのならやはりゴアテックスの商品は質が高いです。
登山用品などにも利用されているので、防水性、防風性が高く、通気性もしっかりしています。
長時間利用しても蒸れにくく快適ですがお値段が高めです。