1. 体を守るプロテクター

体を守るプロテクター

プロテクターの選び方

どんなに安全運転を心がけていても、長年バイクに乗っていれば転倒してしまうことはあるものです。
そんな時、プロテクターを身につけていれば、体へのダメージを最低限に抑えることができます。
プロテクターはそれほど高価なものではありませんので、バイクに乗る人は必ず装着するようにしたいものです。

プロテクターには、大きく分けて「ウェア内蔵タイプ」と「単体タイプ」の2種類があります。
プロテクターが標準で装備されているバイクウェアもありますし、プロテクターを兼ねたインナーなども市販されています。
初心者で走行にまだ自信のない人は、ウェア内蔵タイプを選ぶといいでしょう。

また、プロテクターはハードタイプやソフトタイプなどの区別があります。
ハードタイプは背中や胸部など、動きの少ない部分に用いるのに適しています。
肘や膝、肩などといったよく動く部分にはソフトタイプで、衝撃を受けた時だけ硬くなるタイプのプロテクターがおすすめです。

プロテクターを選ぶ際には、「CE規格」の認証を受けているかどうかが一つの目安となります。
CE規格は「CEレベル1」「CEレベル2」の2段階があり、レベル2のほうがより厳しい安全基準をクリアしています。
CE規格の認証を受けていなくても、優れた性能を持つ国産のプロテクターもたくさんありますので、バイクショップなどで相談しながら選ぶといいでしょう。

おすすめのプロテクター

下半身をしっかり保護したいという人たちの間で人気が高いのが、「アールエスタイチ(RS TAICHI)|ステルスCEニーガード[TRV080] 」です。
価格は5,170円(税込み)とリーズナブルですが、高性能でしかも蒸れやすい部分にはメッシュ素材が採用されているので、快適な着け心地を楽しむことができます。
薄型設計なので、デニムの下に装着してもごわつくことがありません。

CEレベル2の認証を受けた「コミネ(KOMINE)|サポートニーシンガード[SK-825] 」も、口コミで評価の高いプロテクターのひとつです。
伸縮性のある布地が採用されているので、動きが妨げられることがなく、しかも膝などの大切な部分をしっかりと保護してくれます。

上半身、特に胸や背中を保護してくれるプロテクターを選びたいのであれば、「RSタイチ(RS TAICHI)|ヘリンクスチェストプロテクター[TRV079] 」がおすすめです。
ヘリンクスチェストプロテクターは単体タイプなので、普段使用しているジャケットに装着することも可能です。
柔軟なへリンクスPUフォームを圧着した素材と硬質なTPUハードシェルの絶妙な組み合わせが高い保護性能を発揮してくれます。