1. 風から体を守るウインドスクリーン

風から体を守るウインドスクリーン

ウインドスクリーンとは

バイクは自動車よりも小回りが利くし、駐輪の場所も見つけやすいため、市街地に住んでいる人の通勤や通学には非常に便利な乗り物です。
とはいえ、冬場など風の強い日にはどんなにバイクに慣れている人でも風の冷たさが身にしみることがあります。
こんな時にオススメなのが、「ウィンドスクリーン」と呼ばれるパーツです。
ウィンドスクリーンは風から身体を守ってくれる効果があり、「ウィンドシールド」とも呼ばれています。

風から身体を守ってくれるのだから、ウィンドスクリーンは大きければ大きいほど良いと思う人もいるかもしれませんが、自分の乗っているバイクの車種やハンドル径に見合ったものを取り付けないと安定した走行ができません。
メーカーの正規品であればそれぞれの車種に合わせてデザインされているため、取り付けた後に「失敗した」と思うことはあまりありません。
汎用品の場合には、ハンドルの形状との相性が悪かったり、せっかく買っても加工をしなければならなかったりすることがありますので注意しなければなりません。

ウィンドスクリーンの選び方

ハンドルの部分にGPSなどを装着している人や、スマホを取り付けて走行したいと考えているライダーなら、30cm前後のミドルサイズか、30cm以上のロングスクリーンタイプがオススメです。
大きめのウィンドスクリーンにしておけば、電子機器が雨で濡れるのをかなり防いでくれます。

夜間にバイクで走行することが多い人は、クリアスクリーンを選ぶことが大切です。
ウィンドスクリーンには少し色のついたスモークタイプもありますが、夜間の走行ではやや暗く見えてしまうので、クリアスクリーンがおすすめです。
素材に関してはポリカーボネート製のウインドスクリーンであれば強度が高く、飛び石などの危険から体を守ってくれます。

おすすめのウィンドスクリーン

手軽に取り付けることのできるウインドスクリーンを探している人にオススメなのが、SAMLIGHTの「オートバイ調整式フロントウィンドスクリーン」です。
工具を使わなくても簡単に装着することができて、標準装備のスクリーンの上に取り付けることもできる、非常に便利なデザインです。
お値段も3,000円未満とリーズナブルで、スクリーンの角度を自由に調節することもできるようになっています。

Sammanの「スクリーン ウインドシールド」は頑丈でしかも柔軟性の高いアクリルプラスチック製で、ラウンドヘッドライト搭載のバイクにもぴったりとフィットします。
アクリルプラスチックは、-25℃から60℃までの気温の変化に耐えられるという特徴があります。
アメリカンやネイキッドには、デイトナの「ウインドスクリーン セミスモーク93957」もおすすめです。