サッとお出かけ!日帰りツーリングの楽しみ方
日帰りツーリングのすすめ
初心者がいきなり高速道路を走るのは、少々不安があると思いますので、無難なところで下道を通って遠出をする状況を思い浮かべてみる事にしましょう。
日本国内を走る道路は欧米やヨーロッパのように、果てしもなく続く一本道というのではなく、曲がりくねった道や山道あるいは林道も多いのが特徴です。
途中様々に風景も変わります。
お店も多くガソリンスタンドもよほどの事が内限り、1つの街に1つ以上ありますから、この点は便利です。
もし近隣に古風な宿場町があるならぜひ寄り道をしてみてください。
バイクで走る魅力はなんといっても小回りがきく事です。
車だったら通るのを躊躇してしまうような路地も、楽々通過できます。
景観の良い海岸沿いや山道もどんどん走ってみてください。
温泉につかって帰ってくるというプランなどいかがでしょうか。
最低限の装備をしてディキャンプに出かけるのもおすすめです。
若干準備が大変ですが準備が楽しいという声も多数あがっています。
実際バイクでディキャンプを体験するリーダーは増えているのも事実です。
慣れてきたところでぜひ高速道路のツーリングも挑戦してみてください。
高速道路は途中で停まれない事や、高速回転で走り抜けなければいけない点、そして有料である点など様々難はありますが、走りの醍醐味を存分味わいたい人や、少し遠くまで足を伸ばしみたい人にはおすすめです。
女性ライダーの間ではモーターブログをはじめる人もいて、途中で出会ったおいしい味や人との出会い、心惹かれる風景を写真付きでネットに公開しています。
ツーリングの際に留意しておくべき点
高速道路は苦手というライダーは多いのですが、一番の理由は文字通り高速でノンストップ移動する点や、他自動車に追突される恐怖などでしょう。
車の急速な流れこそ高速道路ほどではないにしても、渋滞をしやすいのはむしろ下道ですから、交通安全とルールを守って走行する事が大切です。
日帰りといっても深夜遅くなって帰路につく時は、特に事故が増える時刻ですので、なるべく日中明るいうちに帰宅するプランでツーリングを実行した方が無難です。
ディキャンプをする時は特に装備を完璧にしておく事も年頭に入れておきましょう。
ツーリングの際に最低限準備しておきたいもの
財布や免許証、保険証、携帯電話などは常識の範囲です。
雨具や地図もあれば便利ですし、アイフォンにはナビゲーターアプリもありますので、しっかりインストールしておくと役にたちます。
パンク修理セットもあれば万が一の時には便利です。
最新の天気予報は必ず把握しておくようにしましょう。
悪天候の時には思い切ってツーリングを延期する事も選択肢のうちです。
路面が凍結していたり濡れていたりすると、バランスくずして大事故になりかねません。
ツーリングは無理のないプランで
ツーリングの醍醐味はマスツーリングにない魅力が満載です。
マイペースで進める事や他人に気を遣わずに自分だけの世界、空間を堪能できるのが魅力なのですが、逆に言えば自己責任で動くという事も意味しています。
普段はしないような姿勢で長時間運転をする事になりますので、相当な体力の消耗です。
おおよそ片道100km程度を目安にしてツーリングプランをたててみてください。